「いっつも仕事で忙しそうにしてるそこのアンタ、仕事もっとスパッと片付けたいって思ってんじゃねぇの?それに最近、体調もイマイチなんじゃねぇか?」
そんな時こそ登山だぜ!実は、登山には『仕事のできる人になる』秘訣が詰まってんだ。さらに、体を動かすことで『健康でいられる』ようにもなる。
仕事も健康も手に入れるなんて、カッコいいと思わねぇか?この記事で、俺(たむ犬)の体験談からその秘訣を全部教えてやるぜ!
仕事のデキる人になる
登山を始めてからは
- 昇進試験合格
- 営業成績は常に上位
- 人事評価ではいつも平均評価点以上
- 上司から期待の声と部下からの厚い信頼(自己評価ww)
- 残業も必要最低限
と、こんな感じのサラリーマン生活なたむ犬です。大げさではなくホントなんです。
これも全部、登山がもたらした恩恵と確信しています。では「なぜ登山で?」なのかをまとめてみました。
達成感=モチベーションアップ
登山は達成感の得られやすいアクティビティといえます。その理由は
・山頂というゴールが明確
・身体的にそれなりの負荷がかかる
・山頂からの景色がヤバい
なんか3つ目だけ俗的な言い方になりました(笑)この達成感はほんとに中毒性があります。気持ちの高揚感はハンパじゃないです。
言葉では伝わりませんので、こればっかりは実際に登って体験してみてください。マジで人生変わります。
仕事での悩みなんてちっぽけに思えますよ。たむ犬は仕事で感じたストレスを登山で発散し、登山で得た達成感を仕事まで引きずります。もう、山に登った次の日の仕事なんて、体は疲れているはずなのに、やる気Max!嘘、大袈裟ではありません。
セロトニン、オキシトシン、アドレナリンマシマシで仕事に臨めます。同僚からは「ウザっ」て思われるぐらいテンションアゲアゲになっちゃいます。
何度もいいますが、実際に登らないとわかりませんので、行動あるのみです。
登山の魅力はどんなにいい写真でも、どんなにいい言葉でも伝えきれません。それが本当に残念です。
さぁ、今すぐ山に登りましょう。
2つの「時間」
想像力を向上させる時間がうまれる
登山をしていていつも感じるのは「きついなぁ」という感情とともに、びっくりするほどいろいろなことが頭をめぐることです。
なぜかはよくわかりませんが、実に様々なアイデアが浮かんでくるんです。
それが、より長い時間の山行であればあるほどに。
たむ犬の実体験だと、登山中によく、仕事のことなど全く意識していないはずなのに、仕事上のマニュアルが勝手に思い出され、さらにそのマニュアルが良くなるにはどうしたらいいか、みたいなことを勝手に考えてしまっています。
せっかくの自然に触れ合う日なのにです(笑)
でも、全然嫌な気持ちにならず、むしろ、早くこのアイデアを実践してみたいなぁ、とさえ思うのです。
なんでも、{エセックス大学スクール・オブ・スポーツ・リハビリテーション・アンド・エクササイズサイエンスの上級講師であるジョー・バートン博士によると、自然に触れることは、集中力とエネルギーの貯えを利用する「自発的注意」から、必要とする集中力やエネルギーが少なくて済む「無意識的注意」に切り替える一助になるからである。これにより、精神的な疲労から回復できるのだ。}とのこと。
なんか難しくてよくわからないけど、「登山は想像力を向上させる」のはたむ犬の経験からも間違いないと思います。
生活時間が朝型となる
「山の行動は早発ち早着きが原則」と言われていて、早くに行動を開始して、早めに行動を終了するのが良いという意味です。
初心者が日帰り登山でも朝早くから行動を開始するべき理由は主に3つあります。
①山では午後から天気が崩れることが多い
②時間に余裕が生まれ、不測の事態に対応しやすくなる
③ゆっくりと景色を楽しむことができる
実際、朝晴れた日でも山頂に着く頃にはどんより曇り空でせっかくの景色も感動が半減、なんてことはよくあります。
また、曇り空くらいならマシで、特に夏山なんかでは夕立で雷雨に見舞われることが多いです。
山での雷は本当に危険です。そんな訳で山は早朝に登るに限ります!
そんなこんなで山生活が身に着くと、自然と早起きになるものです。この朝型、実はビジネス界でも注目されていることはご存じでしょうか。
朝型勤務を推奨している企業の1つに伊藤忠商事があります。
伊藤忠商事は2013年に朝型勤務を導入しており、勤務時間は午前5時から8時までに就業をスタートし、午後8時以降の残業を原則禁止にしています。
この朝型勤務を導入したことによる効果は
・一人あたりの時間外勤務時間が減少する
・会社のコスト削減効果
・仕事と子育ての両立がしやくすなった(社員の出生率2倍)
といったことがあげられたそうです。
どうやら朝型は企業にとってもいいことみたいですね。
まぁ、人にもよるとは思うのですが、一般的に朝型のほうが生産性が上がるとも言われているし。
登山をきっかけに朝型人間になってみましょう!
3つの「身につく」
計画性
登山は、ただやみくもに登るだけではなく、計画が必要です。
・登ろうとしている山に対して、出発から下山までの工程の計画
・装備や持ち物などの準備計画
具体的な計画の立て方などは、また別で紹介したいと思いますが、登山を始めることは間違いなく計画性が身に着きます。
チームワーク
複数人で山登りを行うグループを登山パーティといいます。
登山パーティではリーダーの統率のもと、メンバーの経験や体力、体調などを考慮しながら、山行計画を立て、安全な登山を目指します。
パーティの中では経験や体力、技術などにバラつきがあるのは当然ですが、その中で全員が一つの共同体として同じ目標に向けて行動することはパーティ登山の醍醐味です。
そんなパーティでの登山を繰り返すうちに自然とチームワーク力が身に着きます。
タフな精神力
実際の登山は想像よりもキツイかもしれません。
登りでは体力的にきつくて、登頂を諦めたくなる感情に襲われます。
少しでも天候が崩れたりすると、安全に下山できるか常に不安が付き添います。
登山者の少ない山では、熊や猿などの野生動物に出会うリスクもあります。
特に単独登山は本当に孤独です。
この登山でのキツイという経験は間違いなく精神力をタフにします。だって登山途中では、やめたいと思っても下山するまではやめられないというキツイ状況の継続を強いられるからです。
こんな経験があれば仕事での嫌なことも、「あの時の登山のキツさに比べたら楽勝」なんてマインドで、結構簡単に乗り切れます。
健康でいられる
登山には、全身運動としての筋力トレーニングと有酸素運動の効果があり、健康増進に役立ちます。
登山による健康効果は、次のようなものがあります。
- 血糖値やコレステロール値の低下、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病の予防
- 動脈硬化などの血管の疾患の予防
- 免疫力の向上
- 基礎代謝量の向上
- 乾燥肌の改善
- 質の高い睡眠
- ストレスの軽減
登山では、筋肉だけでなく内臓の動きも活発にする全身運動です。また、登り下りのある山道なので、足腰の筋力を鍛える筋力トレーニングの効果もあります。
実際、たむ犬は入社時と今での体重にほとんど変化はありません(季節的に1~2Kg程度の増減はありますが)。
登山は心身ともに健康でいられる趣味です。
さぁ、登山を趣味にして仕事も遊びも充実させよう
登山は健康でいられて、仕事もバリバリこなせるようになる秘訣が満載です。
登山に興味はあるけど、一歩踏み出せなかったそこのあなた!
ぜひともこの記事をもとに登山を始めてみましょう!そして、充実した生活を手に入れて楽しい人生にしましょう!
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